絵本


「サリバン先生」です。

この絵本と出会ったきっかけは
母にヘレン・ケラーの本を
勧められ、幼少期に読書し
ヘレン・ケラーの先生、
サリバン先生に
興味を持ったからです。

サリバン先生は
ヘレン・ケラーとともに
歩んだ教育者です。

三重苦の少女ヘレン・ケラーに、
愛と忍耐と情熱をかたむけて
教育をあたえ、
ヘレンの人生に
光を取り戻しました。

実はサリバン先生自身も
貧しい家に生まれ、
幼いころに目が見えなくなり、
家族全てを失って、
救貧院で暮らすという
困難の中にいた少女でした。

サリバン先生の心には、
社会のなかの弱者に向ける
深い愛情と
何事にも負けず、
苦難に立ち向かう強い意志が、
満ち満ちています。

私も母になり、
子供に「サリバン先生」を
読み聞かせてみると

幼い頃に感じていたことが
気にならなくなっていたり…。

逆に何も感じなかったことが
気になるようになったり…。

同じ本でも全く違うように感じ、
新鮮な気持ちになりました。

サリバン先生は
「誰にだって不可能はない」と教わり
ヘレンに対しても諦めず
愛情いっぱいで
挑み続ける精神に感動しました。

子供が成長し読み返した時に
同様に感動し、
頑張ってくれたら嬉しいです。

南行徳教室が開校し
まだ1ヶ月も経たないですが、
私も「サリバン先生」を見習い、
一生懸命、頑張りたいです。

絵もカラーで綺麗ですし、
子供でも読みやすい内容となっています。

みなさんも、「サリバン先生」に
出会う機会があれば、
1度、手にとって読んでみて
下さい。

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